ライフハックで行こう!

イラストレーター 高田ゲンキのコミックエッセイ

*

Lifehack-04 海外移住計画のススメ

      2016/05/30

LINEで送る
Pocket

ベルリン在住イラストレーター高田ゲンキのライフハック系コミックエッセイ『ライフハックで行こう!』(マンガ/漫画/海外移住)

ベルリン在住イラストレーター高田ゲンキのライフハック系コミックエッセイ『ライフハックで行こう!』(マンガ/漫画/海外移住)

ベルリン在住イラストレーター高田ゲンキのライフハック系コミックエッセイ『ライフハックで行こう!』(マンガ/漫画/海外移住)


↓シェアしていただけると喜びます↓

LINEで送る


sponsored link

海外移住計画をおススメする理由

理由1. 実はほとんどの日本人は英語を話せるポテンシャルを秘めている

いろんな人と話していて感じるのは、「海外移住したいけど諦めている理由」のトップがお金でも仕事でもなく、言葉の壁(主に英語)ということです。しかし、多くの日本人(特に大学受験で英語を勉強した人)は、簡単に英語を話せるようにポテンシャルを持っています。僕自身も35歳まで英語を全く話せない状態で、そこから1年間オンライン英会話をやっただけで、海外でなんとか生活できるレベルの英語を身につけることができました。自分がそういう経験をしてみて感じることは、せっかく英語の文法も理解して単語力もある程度持っている優秀な人たちが、その能力をほとんど活かさずに日本国内で日本語だけ話して日本人とだけ関わって一生を過ごすのはもったいないということです。もちろん、それを望んで選択するなら良いのですが、海外に憧れがある人は、それを英語学習のモチベーションにすることで飛躍的に上達するはずです。

2020年のオリンピック開催に向けて、ますます日本人の英語力強化が議論される今日において、より多くの日本人が海外移住も視野に入れて人生設計をすることは、日本人の英語力の底上げにも繋がるはずです。

関連記事:

理由2. 高い目標設定は成長を速めてくれるので、結果的に海外移住しなくてもメリットは、計り知れない

僕の場合、漠然と海外移住を意識し始めてから約3年、具体的に計画し始めてから1年半ほどでドイツ移住を果たしましたが、その期間はそれ以前と比べると、はるかに濃く充実した時間だったと言えます。当然ですが、海外移住という目標が、かつて経験したこと無いほど高いハードルで、その期間はその目標に到達することだけ考えて生きていたからです。

具体的には英語の勉強、移住地の検討や現地の情報収集、貯金、ワークフローの効率化・デジタル化、健康管理などですが、それまでの生活ではなかなか継続できなかった英語学習や生活習慣の改善が、明確な目標を設定することで信じられないほど簡単に継続できました。そして、移住を目標として高い目標設定を前提にして生きるのに慣れると、メンタルや処理能力の成長に伴って、以前は厳しいと感じていた状況もたやすく感じられるようになりました。もし、結果的に移住をしなかったとしても、この成長だけでも非常に価値があったと感じており、これが全ての(海外生活に関心ある)人に具体的な移住計画を立てることをおススメする理由なのです。

たとえば、海外移住を意識し始めると、複数言語で国際的なニュースに関心を持つようになるケースが多いのですが、言うまでもなく「英語力」と「国際的視野」を持つ人材は、日本国内のビジネスシーンにおいても高く評価されます。つまり、たとえば「海外移住を目標として数年間努力したが、結果的に海外移住はしなかった」としても、そこでの努力、身につけたスキル、視野などは、そのまま日本国内での仕事の評価にもつながるので、全くムダではなく、むしろ可能性を広げてくれます。

理由3. テクノロジーの進化のおかげで、海外移住のハードルが下がっている

「海外移住は難しい」という話はよく聞きますし、実際それほど簡単ではないことは確かですが、ひと昔前と比べるとテクノロジーの進化のおかげで、ものすごくハードルが下がっているのも事実です。なので、「海外移住なんて無理だから諦めろ」という人がいたとして、その人がパソコンやネットを最大限使いこなせないような人だとしたら、その意見にはあまり説得力が無いと言えます。

僕の場合は、ここ数年のMacBookをはじめとしたラップトップの性能の急速な進化(主に、メモリ最大積載量の増加とSSD搭載による高速化)によって、格段にフットワークが軽くなり、またここ10年でのインターネット上の情報の加速度的な増加の恩恵で、移住地の選考や現地の情報収集などができ、さらに移住後はメールだけでなくチャットサービスSkypeやIP電話などを使うことで、クライアントにも負担をかけずに、日本にいた時と同じような感覚で仕事ができる環境を作れたことも大きなアドバンテージでした。

このようなテクノロジーの進化の恩恵を活かさず(活かせず)に海外移住を断念しているとしたら、それは非常にもったいないことなので、最大限活用してみましょう!(そういう理由もあって、第2話では『パソコンを使いこなせ』という話を描きました)。

sponsored link

理由4. 日本が「素晴らしい国」だから!

最後にして最大の理由は、なんと言っても「日本は素晴らしい国だから」です。

「日本が素晴らしいから移住? 逆じゃない?」と思うかもしれませんが、逆ではありません。

これだけ経済力があって通貨が強く、パスポートひとつで世界中の国に行け(しかも多くの国ではビザさえ免除され)、海外からの印象も良い国はなかなかありません。なのに、日本人のパスポート保有率はたったの24%だそうで、これは本当にもったいないことです。

そして、何より一番の理由は、「日本人であること」自体が国際的に見るとセーフティネットであること。これは意外と多くの日本人が気づいていない気がします。

海外移住というと、そのリスクが論じられることの方が多く(もちろん一定のリスクはありますが)、海外に出ることは(たとえそれが移住ではなく留学などであっても)国内でのキャリア形成に不利になるので敬遠されがちですが、僕はその逆で、日本国籍というこれ以上ない後ろ盾を活用しないで世界に飛び出さないことの方がはるかに大きなリスクだと考えています。つまり、日本を飛び出し、チャレンジャーとして国際社会という荒波に飛び込んで、もし結果的に失敗してしまっても、日本に帰れば何とかなるということです(最悪の場合でも生活保護を受ければ生きられます)。

「日本は失敗を許さない空気がある国」とはよく言われますが、実はこういう視点で見ると、失敗を恐れずにチャレンジする人を最大限サポートしてくれる懐の深い最高の国なのです。というわけで、日本人はこの特権を活かしてどんどん海外に出るべきだと思っています(特に若い世代に伝えたい!)。
たまに、「自分勝手にチャレンジして失敗した人を税金で助けるのはおかしい」という意見も聞きますが、チャレンジしやすい環境が結果として全体の豊かさを底上げすることは、シリコンバレーなどを見ても明らかです。優秀な人材(の一部の海外生活に憧れている人たち)が、積極的に海外に出て挑戦して、更にその一部が成功することで、外貨を稼いで海外への影響力を持つ日本人が増えることは、長期的に見て日本全体の利益になるからです。

lifehack_04_4


もし、あなたが漠然とでも「海外移住できたらいいな…」という憧れを心のどこかに持っていたら、実際に行くかどうかはあとあと決めることにして、まずは具体的な計画を立ててみてはいかがでしょうか。

関連記事:



LINEで送る
Pocket


 - ライフハックで行こう!    -




  関連記事

ベルリン在住イラストレーター高田ゲンキのライフハック系コミックエッセイ『ライフハックで行こう!』(マンガ/漫画/英語/オンライン英会話)
Lifehack-03 35歳まで英語をしゃべれなかった僕が英語を話せるようになった方法

こんにちは、高田ゲンキです。 今回は、海外生活をする上で欠かせない英語の学習方法 …

Lifehack-01 ベルリンからこんにちは

こんにちは。ベルリンのイラストレーター、高田ゲンキ(@genki119)です。 …

MacのDockは隠して使え!

友達がDockを表示させてたら、そっとこのマンガのリンクを送ろう! ↓リツイート …

ベルリン在住イラストレーター高田ゲンキのライフハック系コミックエッセイ『ライフハックで行こう!』(マンガ/漫画/パソコン/Mac)
Lifehack-02 ライフハックにパソコンがもっとも重要な理由

こんにちは。ベルリンのイラストレーター、高田ゲンキ(@genki119)です。 …

Lifehack-06 夏のベルリンを最も楽しむ方法とは?

ベルリンを知る誰もが言うのが「ベルリンは夏が最高!」ということ。 というわけで、 …

Lifehack-05 ITスタートアップに注目せよ!

↓シェアしていただけると喜びます↓   スタートアップシーンを注視する …

やる気の出しかた

これ、積み重ねてるうちに本当に人生変わります! ↓リツイートしてもらえたら喜びま …

IT系WebメディアのThink ITで連載がスタートしたので 記念に歌ってみた!

Think ITで連載がスタートしました!!! というわけで、本日(2016年8 …

ひとにぎり

少年よ、根拠の無い自信を抱け! ↓リツイートしてもらえたら喜びます! 【おまけマ …

連載、一回休みます!

持つべきものは、理解ある(ユルい?)担当編集者! ↓リツイートしてもらえたら喜び …